《こぶみかんの葉》



こぶみかんとは、タイやマレーシアを始めとする東南アジア原産の柑橘類の一種でミカン科に属し、英語では「カフィアライム」と言うそうです。
緑色の果実と枝にトゲがあるのが特徴で、果実は皮の表面がボコボコし、コブのように見える為、日本では「こぶみかん」と言われています。東南アジアでは、古くから料理に欠かせないスパイスとして栽培されていましたが、最近では関東以西の日本でも栽培できるそうです。

タイの伝統的なハーブボール(ボディトリートメント)には乾燥したコブミカンの葉が使われています。

「こぶみかん」はミカン科の一種なので、葉っぱにもビタミンCが豊富に含まれています。
ビタミンCは美肌に欠かせない栄養成分の一種で、コラーゲン生成の促進、シワ予防などの美容効果が期待されます。
シミの原因となるメラニンの生成を抑制する効果もある為、特に日焼け後のダメージを最小限にとどめてくれます。

「こぶみかん」にはビタミンCのほか、ビタミンAやビタミンBも豊富に含まれています。
中でもビタミンAは皮膚や髪、爪などをきれいに保つのに欠かせないとされています。ビタミンAは抗酸化作用も豊富で「若返りのビタミン」とも言われているそうです。

柑橘系のさわやかな香りはストレスを解消し、リラックス効果があります。